野村陽子 (のむら ようこ)
標高1000メートルの清里高原に住み四季折々に咲く野の花を中心
に植物細密画(ボタニカル アート)描いています。植物を説明するため
に描かれる絵ですが、花の咲いている場所の光や風、空気を感じたり
野菜や果物は美味しそうだなと思ってもらえるような絵を心がけています。
最近は畑で野菜や果実を育てています。種や苗が花が咲き実を結ぶまで観察
したことを色鉛筆で描いたスケッチ『植彩絵日記』を楽しんでいます。
1953年 長野県上伊那郡箕輪町生まれ。
武蔵野美術短期大学工芸デザイン科と大塚テキスタイル専門学校で学び、
テキスタイルデザイン事務所に勤務。
その後スペイン遊学を経て1998年より独学で植物細密画を始める。
2008年 北澤美術館新館にて『ボタニカルなアート展』を開催。フランスの
ガラス工芸作家エミール・ガレやドームの作品とコラボレーションする。
同年NHK主催による展覧会『ガレ・ドーム・ラリック展』でガラス作品と並列展示され
日本橋・横浜・名古屋・京都・大阪の高島屋を巡回する。
2009年11月長野県伊那市 伊那食品工業株式会社本社敷地内かんてんぱぱガーデン内に野村陽子植物細密画館が設立される。